今からでも遅くない?Youtubeで稼ぐための仕組みと条件

2020-12-28 18:31:00

YouTubeでは動画が再生されるごとに広告が表示され、クリック回数や再生回数によって報酬が得られる仕組みとなっています。

この広告はYoutubeアドセンスとも呼ばれ、今では招待がなくても、誰でも広告を掲載することが可能になりました。

ただ、2018年に規約が変更となり、以下の条件をクリアする必要があります。

① 再生時間が直近12か月で4,000時間以上
② チャンネル登録者数が1,000人以上

昔はどんな動画でも再生回数さえ多ければ広告を利用できましたが、現在では「ガイドラインに違反していないチャンネルかどうか」を審査されるようになりました。

そのため、コンテンツを違法にアップロードしている人は、稼げなくなってきていますね。

◆Youtube広告の種類
広告には以下の5種類があります。

再生前にCM動画が流れる「インストリーム広告」

6秒以内かつスキップができない「バンパー広告」

関連動画内に紛れている「TrueViewディスカバリー広告」

動画の途中で再生画面の下に流れる「オーバーレイ広告」

オススメの動画一覧の上部などに表示される「ディスプレイ広告」

一番多く使われているのが「インストリーム広告」ですね。

5秒見たらスキップができるようになる一番よく見る広告です。

配信する動画ジャンルによって効果的な広告が違うので、一通り試してみて"最も収益が高かった広告"を配置するのが一番ですね。

◆Youtube広告の"3つの始め方"
① Youtubeアドセンスを使う
Youtubeでの広告掲載を始めるために、まずは「Googleアドセンスのアカウント」を取得します。

元々ブログでアフィリエイトをしている人であれば、審査をパスしたアカウントがあると思うので、YouTubeとアドセンスのアカウントを紐付けします。

条件さえ満たしていれば、すぐにYoutubeでも広告を掲載できるようになります。

② スポンサー広告を使う
これは企業案件とも呼ばれ、スポンサーから依頼された商品を動画で紹介して報酬を得る方法です。

報酬金額はチャンネル登録者数の1.5倍程度になることが多いですね。

この仕事を受けるにはチャンネルの知名度が必要になり、まぁまぁ人気のあるユーチューバーでないとオファーがくることはあまりないですね。

③ 事務所に所属する
フリーで活動するよりは、MCN(マルチチャンネルネットワーク)やユーチューバー事務所へ所属して活動する方法です。

広告案件が定期的に来るので、プロのYoutuberとしてオファーを受けて稼ぐことができます。

◆Youtube副業のやり方・ジャンル一覧
① ゲーム実況で稼ぐ
幅広い年齢層に人気のあるゲーム実況は国内外問わず、ずっと人気がありますね。

自分の好きなゲームをやりながら稼げますが、攻略法を動画でまとめたり、個性を光らせた配信をしないとチャンネル登録数は増やせません。

また、ゲームもどんどんと新しいものが出てきますし、コメント欄でやりとりをして、一つのコミュニティとしても成り立っています。

ちなみにゲーム実況となると、著作権はどうなるのかと考えますが、ほとんどのゲーム会社が黙認しています。

ゲームの広告宣伝にもなりますし、人気のあるユーチューバーが紹介したゲームは売上げも上がるので、特別にオファーを受ける動画配信者もいますね。

ミラティブなどのゲーム実況専門の配信サービスも出てきているほどアツいです!

◆Youtuberになって稼ぐ
① 「商品紹介」で稼ぐ
新しいおもちゃやガジェットをレビューすることで再生回数を伸ばします。

しかし、多くの人がレビューをしているので、競争率は激しめですね。

差別化するには商品に対する知識と何より視聴者を楽しませる話術や、エンターテイメント性が必要になってきます。

特に日本のおもちゃはリピート再生をたくさんする子どもに人気ですし、海外でもかなり人気が高いため、検索上位にあがることも多いです。

タイトルや文章を英語表示にするだけで、海外圏にはクリックされやすくなるので、日本でダメなら海外向けにレビューするのもアリ。

② 「歌ってみたや楽器演奏」で稼ぐ
音楽が好きであれば「カバーを歌ってみた動画」や「楽器を演奏する動画」で稼ぐ方法もあります。

もし、自分自身で作詞作曲をしているのであれば自身の歌も売り込めるので、カバーでチャンネル登録数を増やしてからオリジナルの曲を投稿するのもアリですね。

Youtubeから人気が出て、デビューしている人もいるので、自身の才能を試すチャンスでもあります。

③ 「オモシロネタ動画」で稼ぐ
フィッシャーズなどが有名ですが、若い人に人気なのが「ネタ系動画」です。

企画力は試されますが、自分たちでおもしろいと思えることをアップするので、誰でも参入しやすいです。

動画で使ったものは経費にも入れられるので、趣味と企画を兼ねてできるものだと節税にもなりますね。

④ 「日常動画」で稼ぐ
ただひたすら毎日の様子を動画にアップしている人もいます。

ご飯を食べているだけの動画をアップするなど、それでも収益になっているので需要があるということですね。

キャラクターとしての力は必要ですが、日常的な動画で稼げるのならめちゃくちゃ楽です。

⑤ 「子どもネタ」で稼ぐ
動物と同じく国を超えて人気が高いのは「子どもの動画」です。

普段の何気ない日常をアップしている人もいますし、可愛くて癒される赤ちゃんの動画も人気ですね。

世界的にも見られやすいので、英語表記にもチャレンジして、日本国内だけでなく広く世界に向けて発信してみるのもおすすめです。

◆最近のYoutube事情について
以前は1クリック0.1円ほどだったYouTubeの広告収入ですが、今では単価が低くなり、現在では1クリック0.05円前後になってしまいました。

今、Youtubeで大きく稼ぐにはとにかく再生回数を増やすしかありませんね...